三笠トロッコ鉄道 後部補機専用車両「シェルパ1号」 製作記録
Mikasa Torokko Railway=MTR


↑号車 コントロールカー(メロン号)
【発見編】
見つけた・・・コレダ!
どっから見ても山手線103系に見える?
サイズといいチョロQ感といい
妄想はすぐに浮かぶ

大型トラックで道北ヘ向かう途中高いキャビン
から何やら運送会社の敷地にらしきものを発見
職業病というか嗅覚というか・・・

まずは無人に近い運送会社へのコンタクト
から開始 これが中々大変
所有者に行き当たらない

会社の統合等で所有者が転々としていた為だった
根気よく連絡を続けてようやく交渉
どうするの?と尋ねられ説明をするも
とりあえず喜ばれるならと快諾を頂く

新たなストーリーがまた始まった瞬間である
からまつ1号2号ともにそうだったが
3号と呼ぶにふさわしい感動を覚えた
鉄道ではなくても索道 リフトでなくても
リフト小屋 遠い親戚と強引に位置づける

剣淵にあった万歳(ビバ)からすスキー場で
廃止まで使用されていた
リフトコントロール小屋である
惚れ込んだ瞬間の画像
【仮設置編】
メロン号と称するコントロールカーは
取りあえずは待合室を目指します

そもそもコントロールカーって何?
車輌運行の安全やスムーズな運営を目的
とする言わば現場の動く司令室のようなもの

車輌の運行状況の把握 出発車輌の組成
体験乗車の説明 現場スタッフへの指示や
沿線案内等いろいろな役割を担う予定

早いうちに車輪を装備して線路を
ゴトンゴトンいきたい
T車にするかM車にするかは今後の検討

ゲテモノの楽園には
こんなカワイイ電車がいてもいい
実際は出来るだけのハイテクを装備予定

車輌復活を旗印に再生に重きをおいている
この鉄道では生い立ちも大切

しかし
このおバカ感覚はどこまで進むのか?
たいへんな道のりである
・・・

続く


それなりの状況だったがみんなでそうじしてとりあえず雨はしのげる避難小屋へ

どう見ても運転台になりそうな配置 まずはペンキ塗りから始まる

廃業してしまった「ビバからすスキー場」の貴重なシールが室内に貼ってある 立派な出身証明

線路終点ギリギリへメロン号をおろす当初からの4点フックが役に立つ オーライ オーライ

シェルパ1号より先に設置完了 まわりの景色によく溶け込む

三笠トロッコ鉄道 後部補機専用車両「シェルパ1号」 製作記録