三笠トロッコ鉄道  

三笠トロッコ通信 報道記事掲載
■トラバーサー登場!■

今年のトロッコターミナル改良予定のひとつトラバーサーが
やってきた 一からの製作を検討していたが運良く丸ごと一式が
入った っというより物は考えようというか 話を頂いた所が石材所
そう墓石運搬に使用されていたものです 石の塊を運ぶだけに
この台車なんと400kgもある鉄の塊 赤く見えるはジャッキー
そう回転するのです 本来横移動が目的のトラバーサー
それに転向機能も加わる優れもの
このままではすぐの使用は出来ませんが改良や設置工事の様子
を別ページで公開していく予定です 乞うご期待!

2013/05/13
■今年もしごきの季節がやって来た!■
毎年お世話になっている北海道軌道設備のみなさん方
アレ〜 ムチを持ってない・・・根性棒を持ってない・・・
殺すぞの怒号が飛び交ってない・・・ 去年の新人教育は強烈だった
おまえ何涙ぐんでんだよ〜怪我したくなきゃやれや
究極のトレーニングだっただけに今回はやさしく見える
腰が入ってなかったら飛び膝蹴りじゃないのか・・・
一説にはトロッコ鉄道のスタッフではないのかとの噂もあるが
間違いなく他社での出来事である(まぁ近いものはあるが・・・)
今日から3日間40本の枕木交換他をお願いしている
現代っ子には体で覚えるプロの技は苦手だろうが
いつもの時代もそういう人達が必要だ 負けるな保線の玉子たち
2013/05/13
■!■

うぅ〜ん なんてかわいいんだろう・・・
オオカミおじさんは愛らしさにやられっぱなしでした

ストーブ列車最前列の子供用座席にチョコン
ママに連れられ私どこへ連れてかれる?
終始うれしそうに 楽しそうに ヌクヌクの車内で笑顔いっぱいでした

脇見運転禁止〜!

2013/05/04
■ストーブ列車運行!■

あまりにも寒いGW
それならばとストーブ列車の運行も特別実施
本物のダルマストーブを焚き
石炭もSLと同じだから当然匂いもいっしょ
車内にはひざ掛け毛布をガッツリと用意
あったか〜い車内はしあわせの空間でした
春・秋の限定運行です
ぜひ乗ってみてください!

2013/05/03
■きっぷ売場 設置完了!■

発車時刻表も掲示したトロッコ列車用の
きっぷ売場の設置が完了しました
体験運転トロッコと違って予約不要の
定期運行なので待たずにご乗車出来ます
いろいろとデコレーションする予定です

体験トロッコの受付はクロフォード駅にて
行っておりますので直接お越しくださ〜い

2013/04/23
■何やら獣の気配・・・■

もう4月も後半だと言うのに朝からの雪
記念館を後にしようとしたその時
何やら獣の気配・・・
かわいいバンビがこちらを見てる
もう親離れしたのか身内はいない
あまやどりかじっとしている
雪の足跡はどうもこの子だったらしい・・・
人気者になる予感!

2013/04/20
■すいせんの芽が・・・うれしい!■
去年おっさん達で顔に似合わず花をと・・・
必死で植えた100本のすいせん
除雪後2〜3日、目を離した隙にご覧の通り
この年になるまであまり花というものに
縁の無かった連中ばかりだから感激感激
地元のおばあちゃんは球根だから平気よと
あっさり おやじ連中はまるで孫が
生まれたようでとにかくうれしい
今年も球根少しずつ増やして
トロッコターミナル中すいせんにしよう!

2013/04/19
■きっぷうりば設置■

とうとうここに収まったか96号車
カェカーになることなく、幌内住吉踏切小屋を
経て展望トロッコ列車終点の鉄道記念館駅で
きっぷうりばになる事になった
雪でボロボロになった屋根等を修理して
化粧直し中
看板を付けたりいろいろいじくりま〜す

2013/04/19
■新型トロッコ続々登場■

おおっ!っと気がついたあなたは凄い
正真正銘ジープのフロントグリルを装備した
16号車ことラピタ8号
黄色は17号車ことラピタ9号
ベース以外は全部作り多し
10回修理するより作り変えてしまった方が
何かといい事に今頃気がつく
走りこんでこそのノウハウも充分に
盛り込まれているレストア仕様だ
今年の人気者確定?
2013/04/19
■今年も始動!■

雪の壁をゆっくりゆっくりと下る
冬眠していた客車を牽引して
トロッコターミナル駅へ向かう所です

左の画像はトロッコ本社の除雪初日の様子
お馬鹿さんというしかない
社屋が埋もれて見えない・・・ハァ

2013/04/18
■冬眠終了!■

昨年の大雪で各車ガダガタにされてしまった
教訓を元にこの冬から越冬型車庫を設置
さすが鉄骨の塊40フィートコンテナびくともなく
大切な車両たちを守ってくれた

そろりそろりと幌内号久しぶりの外気
元気よくエンジン音を立てていた

2013/04/14

■除雪完了!■
かくして今年も除雪が完了、土建やをいつでも開業出来るまでにスタッフ全員熟練工となった
ユンボにしてもホイールローダーにしてもそうそう乗る事はない 専門会社に頼めば250万は軽く越すだろう じきにこの雪も解けて消える
こんな繰り返しを続けなくてはならない北海道 重い負担は上昇機運すら掴みきれない それでもその価値以上の魅力が北の大地にはある
とそう信じておやじ軍団はきょうも進む 2013/04/13
■除雪開始!■

去年の超大雪にも困り果てたが
今年も負けないぐらいの積雪
それより雪が解けない
スコップの時代は終わった
4tダンプで楽に300台分はあった
少し要領を掴んだので
今回は全8日間で完了
ボランティアのSさん4日間お疲れ様でした!

2013/04/05
■沿線のピエロ■

去年の秋頃から、だれが置いたかわからないピエロが2体
トロッコのみなさん方に見えるようにおかれている
片足をタイヤホイールに突っ込み重石代わりをつけこの冬も耐えた
ご好意に感謝しながらもサーカス場だったら盛り上がるのにと思いつつ
こんな田舎でいったい何処からやって来たものか・・・だんだんミステリー化されつつある
時々いなくなるらしいとの情報もあるがそんなばかな・・・
でも夜に線路歩いてたらどうしよう・・・!っと
くそ暑い夏の夜をぶっ飛ばせたでしょうか・・・
走る鉄道は町が生きている証明 活力ある鉄道を目指して今後もがんばっていきます
大踏切近くの旧踏切近くにたぶんいます ぜひ探してみて下さい
2012/08/29
■次々に生まれる秘密兵器■

体験トロッコの終点では折り返し用のターンテーブルが設置されているが
全線の開通により客車が通過する事が多くなってきた
従来はご覧の特製渡板で対応していたが来期はジョイント部のカバーだけでなく
ターンテーブル全体に渡板を新製で設置予定
これでガッタンもだいぶ解消できるだろう

2012/08/27
■車内販売ごっこはじめました■

このお盆より客車内や記念館駅停車中にデッキ等で車内販売をはじめました 本気?
実はこのワゴン本物 いまから40年ぐらい前に実際に国鉄で使用していたもの
断言の理由は棚部のアルミが証明してくれている
今の時代では作れない荒々しい作りがそれを物語っている
サンドイッチやビールはないけど
その代わりラムネやシャボン玉、ヘリコプターや広い三笠で遊べるグッズを満載
かわいいおねえちゃんならそこそこ売れそうな気もするが、おっさん車掌がいまのところ担当だから
それなりと言うところ でも以外と人目をひいて商品よりもワゴンが人気 へぇ〜懐かしいね・・・
売るも買うもごっこだからそれでもそれなりに楽しい お勧めはシャボンリング(100円)!
展望デッキから巨大なシャボンをいっぱい飛ばしながらの「別名シャボン玉列車」すっごい楽しいですよ

2012/08/15
■乗車証明証プレゼントしました!■

開通記念式の14日と15日の両日
ご乗車頂いた方に開通記念乗車証明証を
配布させて頂きました
前々から仕込んでおいた画像をもとに編集
ラミルート仕上げでおかげで担当は
徹夜状態のようだったらしい・・・
立派なものが出来てよかったよかった・・・

2012/08/14
■行先板作ってみました■

7月25日より先行運行の始まった客車運行だが
やっぱり必要だよなと行先板を作成してみた
鉄板そのものは本物で九州で使用していたものを完全剥離して
それから再度塗り直しと手間のかかる作業を決行
この忙しい時に何やってんの視線を感じつつも
これは重要と言い切る 事務所に本物の「幌内行」があるしょ・・・
あれはね裏が岩見沢だからダメ 本気で間違われたらどうする
と何だかよくわからない理由をいっぱいつけて楽しく作成
手作感いっぱいだがやっぱり装着するとそれらしく見える 
いよいよお盆突入だ 開通後からいちだんと忙しい がんばろう!

2012/08/11
8月14日15日
■夏休みイベント実施します!■

三笠鉄道村&トロッコ鉄道では
企画盛沢山のイベントを今年もやります
北海盆踊り発祥の地「三笠」では一年で
一番人の集まる時です
ぜひご家族でお越しください
お待ちしてま〜す
村民一同

2012/08/08
■早くもトンボが・・・■

三笠のトンボは逃げない・・・!
そんな事もないだろうがクルクル指を回さなくてもじっとしていてくれる
いっしょにトロッコに乗っていくつもりか結構いい絵になっている
夕方になるとイワシの大群並みのトンポ大群が何処からともなくやってくる
短い三笠の夏を惜しむようだ

早くも秋の気配がそこまでやってきている


2012/08/08
■ナイトトレイン今年も走りました!■

一夜限りの素敵なナイトトレイン(SL)&スタートレイン(トロッコ客車)が
ローソクに照らされた線路全線の中を走りました
いいでしょ〜?
刻々と夕闇がせまりオレンジの灯りが続く
130周年行事とも重なって大勢の方々にお越し頂きました
また来年も実施予定ですので次回はぜひ参加して見てください

ありがとうございました

2012/07/28
■草刈トロッコ運行中■

何たって線路が長い分刈る量が半端じゃない
草が伸びはじめるとあっと言う間にご覧の通り
毎年大掛かりな草刈を夏前と秋に行うが、とてもじゃないけど間に合わない
暇さえあればウィーンっとマシーンを持ち出すがいたちごっこ状態
それならと幌内号に乗車していっきに・・・
世の中そんなに甘くない、大まかに刈れてもやっぱり歩きじゃないとダメみたい
それでもやるだけやろうと奮戦中 ああやったり こうやったり・・・
帰路についてみれば黄色のはずの幌内号は黄緑色に
こんな手作業の毎日です

2012/06/13

■王滝森林鉄道に行ってきました■
偶然にも仕事の関係で王滝村へ行く事となり(本業は全国くまなく展開?)ニヤニヤしながら山深く進入! 頭の中では仕事後の事でいっぱい
動機が不純もバレバレながら、本日は晴天期待も高まるばかり・・・
来訪した先がこれまた偶然にもこの林鉄の関係者(何の仕掛けもなし)とは・・・
ご好意で休日ながらご案内頂ける事になりました 前回は工事の途中という感じだったものが、だいぶ進んでいるなという感じでした
NPOに頼らない運営姿勢は厳しい環境ながら、通ずる所がありついつい長話に・・・ 御岳山を見渡せる素晴らしい環境の中で、
夢の林鉄計画は着実に進んで行く事と思います 軌道幅の違いはあるものの熱意ある保存復活作業も進んでいるようです
ナロー用の軌道自転車、実によく整備されていました ぜひ訪ねて見てください 2012/05/23
■安全もクオリティーのひとつです■

体験して頂ける方みんなに楽しんで頂けるよう、安全には気を配っています
特に保線は重要で毎年30本程度の枕木交換等を実施していますが
今年は交換以外にも線路の勾配修正、浪打の是正も実施しました
朝夕の運行前後には確認作業を徹底、既に工事が完了している
住吉踏切から終点までの乗りごごちは驚くほど良くなりました
今週には住吉踏切からターミナル駅までを実施予定です
終わりのない作業ですが、これも安心のひとつと考えています
楽しい時間をぜひご家族でお楽しみ下さい

2012/05/14
■すいせん満開■

三笠は自然しかないと言ってもいい所
短い夏を中心に今とばかり咲き乱れる草花は自然がもたらしてくれたもの
今はすいせんが見ごろです

そうそうあのカモのつがいも帰ってきました 遠く外国に遠征してたのかな
住吉周辺の桜の木の下の水場が住みかです

トロッコが通る度に二羽とも発車していきますがいつも驚かせてゴメン
2012/05/13

■トロッコターミナル拡張工事進む■
夏休み前の、記念館乗込開通を踏まえてトロッコターミナル駅でも以前からの拡張工事が始まっています 1〜3番線の終端を2基目の
ターンテーブルで結び、更に放射線状の留置線と車庫、プラットホームを設置予定です スムーズな輸送を実現する為、駅前通り
(勝手に命名)も拡張整備、三輪車軍団が行ったり来たりしやすくなりました
左画像は3番線を終端まで仮に設置し寸法取りとイメージを確認、リサイクル品の利用と古き良き時代の復活も出きればと
スタッフ総出でがんばっています 客車の定期運行がはじまれば線路右側には、かわいいプラットホームが完成予定で
ここから2.7キロ先の記念館まで揺られて行けることになります 週末の女性車掌さんもただ今募集中です
2012/05/12

■すいせん100本計画■
厳つい顔したおっさん達がなんとすいせんを植えようと言う事になり、敷地内に点在している、すいせんを100本用意
築堤沿いに移植を開始、球根なので少しずつ毎年増えていくといいな
トロッコ沿線にはゴミがない、花がいっぱいある、こうあってほしいと常々思っています ラベンダーなんかもいいな
2012/05/11
■ようやく「桜が咲いた」■

今年の草花はどうなるのか?
そう思うほどの豪雪だった為、さくらもどうかなと思っていたものの
ようやく「咲いた咲いた桜が咲いた」
沿線一の名所である、旧幌内住吉駅周辺はご覧の通りです
トロッコでさくらのお花見が出来る所もそうないでしょう
この一ヶ月の景色の変貌は驚くばかりです

出遅れた北海道の春もベストシーズンに向け
急速に自然が回復してくれるでしょう・・・
2012/05/09
■仲良し3人組み■

二番踏切り近くの仲良し3人組み
いつもトロッコたちが通る度に、みんなに笑顔で手を振ってくれます
保線の途中で遭遇、きょうは特別に乗っていいよ
うれしそうに楽しんでいました
まるで日本版スタンドバイミーのよう
子供の頃こんなトロッコが家の近くにあったら・・・ ある意味うらやましい・・・

冒険心はどんな時代にも必要だよね
2012/05/08

■開業後の開業準備■
除雪がぎりぎりまで続いた影響で、最低限の開業準備しか出来ていなかったので、天気の今日朝からみんなで清掃等を開始
メロンちゃんはガラスが割れてるし、あちこち問題だらけ
渡り口にはレンガで簡単な階段を手作りで作ってみる、この手の作業が今後暫く続く予定 2012/05/07
■幌内号に展望トロッコが連結■

運転はスタッフにお任せ
清々しいトロッコの旅を満喫したい!
そんなファミリーに好評です
後ろから幌内号が押してくれるので
レールのカタンコトンを堪能できます

6月からは丸太トロッコ
「月光号」「北星号」に
変わる予定です
2012/04/30

■2012年運行開始しました■
今年もやりますよ〜 おっと↑の怪しげな車両は? 早くも大人気の「エルム号」です
必ずこれって何?って質問されるのでいつもは市場でマグロを運んでるけど、今日はみなさん方を運びますと・・・(爆笑)
板羽根はついてないし乗り心地は最悪 でも、懐かしい砂利道を思いっきり揺れながら楽しんで頂いています
うちのベンツ(あかしあ号の事)とは好対照、行きと帰りで乗り換える人も・・・
2012年も新型車両が続々と入線予定です また、夏休み前にはとうとう鉄道記念館までの線路変更工事が完了し
SLとの併走運行が可能となります 一番線は「SL発着線」二番線は「客車・幌内号」発着線となり将来の冒険線ホッパー行は三番線として
工事と同時に線路上運行可能状態に整備をすることになりました
オート三輪車軍団からSLまで車輪のついたワンダーランド目指してどんどん改善していく予定です
今年もみなさんをお待ちしていま〜す 2012/04/28


■ラッセル出動■
60年ぶりの記録的な豪雪となった三笠、岩見沢はよくテレビで紹介されていたが
実際にはこの三笠、自衛隊は出るは雪害対策本部は出来るは三笠の一大事でした
GW開業断念も懸念されたが、ここでやらないでどうすると、ありったけの重機も加わって強烈に除雪
トンネル付近ではなんと8mも積雪がありブームも届かない ユンボのバケツリレー方式で掘るは掘るは・・・
幌内住吉・トロッコターミナル間は通常の重機では無理と判断 そこでラッセルが登場する事になったが、多分廃線後はじめての事だと思う
このバケモノ凄いね 見ているだけで迫力十分 スタッフはトロッコは運転するはユンボからホイールローダー、ユニック、大型タンプまで
何でも扱える凄腕野郎ばかりのお陰でなんとかなった そんな取組みを影から応援して下さった関係各所の皆様に厚くお礼申し上げます
かくしてみんなに応援してもらっているこの鉄道 今後もがんばっていきます 2012/04/21

■いよいよ開通する折返地点〜鉄道記念館駅■
SL運行上の問題から鉄道記念館までの乗込みが保留になっていた区間が条件付ながら開通の運びとなります
現在は試運転中ですがゲートを越え記念館構内へと運行が可能となります 今期内に運行を開始予定ですが
使用線路やポイントの整備等問題も山済み 第一の目標であるクロフォード駅と鉄道記念館駅をつなぐ事から開始
実際にはSL運行の休みの間ということになるものの構内全体の配置見直しを含め来春までの重要な案件が続く
次年度には蒸気列車と森林鉄道列車が並ぶ姿が見れるかもしれない ⇒の線路から登って構内に進入する事になる 2010/09/20
■驚きの超ハイテク装置■
う〜ん 何やらソーラー装置らしきものがついた
たまたまトロッコに乗車してくれたお客さんが
この手の社長さんだった訳でサンプル扱いで提供という形に
どんなものかというと 帰りは森の中からSカーブを抜けて
出てくる訳だが風向きによっては走行音が聞こえず
突然トロッコが現れるなんて事もある
Sカーブ入り口には反応機がこれまたソーラー電源にて設置
何とGPS経由にて乗車口本体へ指示がくる仕組み
反応があると赤ランプが点滅しトロッコの到着を知らせて
くれることになっている
動物にも反応してしまうがその動物って何?
2010/09/18

■いよいよ始動!アルカディアサルーン号■
ゴルフカートをトロッコにするなんてとまわりからはブツブツと言われながらもとうとう始動の運びとなった
中々問題も多くテスト時間をかなり要したが いまではたまらない走りをするようになった
サルーンと呼ぶに相応しい乗り心地とスムーズな走りだ 当然ながら改造には頭を抱えひとつひとつの克服となった
まずはホイールベースの問題 もともとは軸間が2650oあり転車台の2500oに乗らず200oの縮小をフロント側で
新規に軸ベースを設置することで解決 次に大問題の軌道幅 もともとがタイヤ接地の構造であるためベースロッドが細い
鉄対鉄はその10倍の強度を要求される フロントは部分改造とスペーサーにて決着できたが リヤは簡単にはいかず
結果として 車のようにホイルをはめ込むのではなくて車輪自体を特殊改造してブレーキドラムへの直接取り付けという形を
とって軌道幅を延長した もともとは素晴らしい352ccのエンジンを搭載していて低速から高速まで文句なしの上に
チェーン駆動でなく遠心ベルト駆動であるため誠に静か・・・リミッターも解除したためストレスがないどころか風の中を空間移動
するようで何と例えればいいのか とにかくはまる かくしてトロッコ群の中にトロッコらしからぬデリシャスなトロッコが登場しました
ぜひ体験してみて下さい ハンドルはなんちゃってもの アクセルを踏み込むと自動でエンジンがかかり
停止すると同時にエンジンも停止エコカーでもある 前進・ニュートラル・後進と3段切り替え付 2010/08/20

■おぉ〜い 熊が出たぞ〜■
トロッコ沿線で今話題の熊の毛皮乾し 最近三笠では毎日のように熊情報が市内スピーカーから流れる
自然の中に市内があるといった感じだから当然でもある 先日おとうさんがライフルを持ってパンパァ〜ンとしとめてきた
毛皮を剥いで早速乾されたが線路沿いのため 乗車した子供たちはもう大変こっちが気になってしょうがない
おじさん線路に熊は出るの〜? 大丈夫だよ食べられるのはひとりだからね〜っと 固まっている
バッタすらが肩にとまっただけでどうしたらいいかわからない都会っ子にとってはそれこそ一大事である
この夏のいい経験かもしれない ついでに手首も4つとうきび保護のためにぶら下げている
トロッコも熊も子供たちにはドキドキである 2010/08/19

■トロッコ緊急停止装置の導入■
ここは下り坂くれぐれもと説明をしても自信があるのかゴール直前で止めようとする人がいる が・・・ほとんどスタッフ陣の体を張った
強制停止で事なきを得る状況である 対策として古タイヤなどの障害物で対応をするもやはり限界がある
画像のものは単なるテバドメではなく50Kgレールにあわせたスライド式の抵抗による停止装置です
簡単に言えば暴走トロッコが仮に来たとしても車止めに当たった瞬間これ事スライドしてびっくりする程うまく止まってくれる
試験走行にだれが乗車するかは当然ジャンケン 速度制限は無限とし数度に渡り突っ込むとする
該当者は気持ち青い顔をしていたためみんなから具合でも悪いのかと・・・ だれだって悪くなるわとかなんとかもぞもぞと・・・
強力な秘密兵器は心の安心にもつながる 製作に当たっては専門会社への特注とした ただただ感心するばありである
秘密兵器を使わないですむ運行にいっそう撤したい 2010/08/17
■草刈実行計画■
どんだけ生えるのよ・・・
すっんごいスピードでアレヨアレヨとこの通り
ふきのとうが出てきたのはほんの少し前
北海道の5月の生命力は格段に凄い
リサイクルショップでかくなる武器を購入
格闘するも勝負あり 機械は強かった
足元ギリギリの葉っぱ達もスリルがあって
いいけどそこはやっぱり安全が第一
この後除草剤散布列車が走る予定です
フキのおひたしや煮付けなら100年分位
ありそう おみやげにぜひどうぞ・・・
2010/05/30

トロッコ車両の増加と出発時の組成編成をしやすくする為にこんな感じでターンテーブルから増線を計画中です
ですがここで問題なにぶん転車台の全長が短いため1067mmでの3線確保は難しい それでもこちら側に3線がほしい
理由はいろいろあるので・・・ そんな訳で市電の車庫ですら存在しない転車台クロスなるもので対応をと考えてます
通過の為の部分切断が必要な為微妙な部分はコンクリにしないとと頭を抱えています
クロフォード発着駅は今後もかなりの増腺になる予定で近い将来別線からの別編成が到着後すぐに出発できるようにもと検討中です
2010/05/18
GW明け狩勝からエコトロッコのみなさん方にお越し頂きました
こよなくトロッコを通じた鉄道を愛する紳士な方々です
あいにくの雨模様にもかかわらず幌内号での沿線走行となりました
うぉ〜くろがねのエンジン さすが視点が違います
お互いの運営方法などの意見交換は大変勉強になりました
ありがとうございました
観光資源は豊富ながらその展開に難ありの北海道ですが
根のある方向性を感じさせてくれたエコトロッコのみなさんでした
今度はこちらがお伺いさせて頂こうと思っています 2020/05/12

詳しくは↓
三笠トロッコ鉄道はほぼ東西に線路が位置しているため
クロフォード駅から見てご午前中は太陽を浴びての運転
午後からは背中に太陽を背負う形になり特に西陽が強くなる頃には
なんとも美しい風景が広がる
軌道モーターカーの「幌内号」も走り込んだせいかだいぶ調子が出てきた
ミッションの入りも当初は硬く苦労はしたもののワイヤー交換と配線を工夫
したおかげでグット軽くなりダブルクラッチ操作を楽しめるまでになった
夏ごろまでにはなんとか講習付だがご自身で運転が出来るようになればと・・・
不思議なもので機械と仲良くすると意思が伝わるような気がする
わずかな砂利を踏んでもわかるようになった
線路の上を自分で運転するのは誰もの憧れトロッコであれそれが
現実となるのがここ三笠です
天候の変化で気温が極端に変わりますので服装には要注意です
一日を終えてのコーヒーはたまらないですよ 2010/05/10 
自治体と民間との共同事業は目的は一緒であったとしてもそもそもの
スタンスが違う 昔でいえば水と油ほどの違いだ
時間を命と考える民と書類優先の官である 中々前には進まずとん挫する事
は不思議ではないが 物を動かすのは市民の熱意である
また、それを後押ししてくれるのが報道の力でもある 北海道鉄道博物館
の時にも大変お世話になったが今回も今の北海道には必要な試みと
応援を頂いている 何でもかんでもNPOの時代だが責任の所在が弱い
官の意図する名分と民の機敏なビジネス感覚の合体は再生や復活に
繋がっていき物に変化を呼ぶ
いや呼ばなくてはいけない 予算のせいにしてすべもなく朽ち果てていく
北海道の施設・環境・自然 本当にそれが理由だろうか 旭山動物園は
いまや旭川を支えていると言ってもいいすぎじゃない
すべてのヒントは口でなく実行力にある
話題だけでない事に期待する 2010/04/29
4月も下旬だって言うのに今にも雪が降りそうなそんな冷風吹き刺さる中
ひとりのおっさんが目をうるうるしていた そう店長である自分自身だった
とにかくいろいろあったこのからまつ1号 その偶然の繰り返しを考えると
これがストーリーだったのかと感慨ひとしおになった 協力工場の社長は
林鉄をよく知っているだけに色はうぐいすデッキはこうと言い張る
案外はずれてなかった 温根湯の森林鉄道DLでは確かにこのウグイス色で
あることを当時の貴重なカラー写真で確認している
下の色あいは当時の記憶に頼るかたちになったが何ともかわいい配色となった
これをからまつ2号である幌内号が牽引して走るものあと数日
やり残しや課題は山程あるが徐々に整えていきたい
大昔の林鉄なんぞは知らないが、きっとこうだったんだろうが体験出来れば
と思ってます ゲテモノレールウェイの三笠トロッコ鉄道ですが
北の大地に走る本物の林鉄は風情がいっぱい
ぜひ寄って見て下さい 2010/04/20
■三笠名物プッシュプル運転(6月頃から)■
中間客車には本物のダルマストーブが乗ってます
なんとも言えない温かさは北海道車輌の必需品
煙モクモクと走る姿はなんとも愛らしいです

モーターカーにはどちらも本物のホイッスルを装備
汽笛合図は連携プレーの腕の見せどころです
2010/03/20
■待ちに待ったからまつ2号(幌内号)の復活です■
いつかは必ずと誓いながらもこういう形で実際に旧国鉄線路の上を走れる事になったことは大変うれしいことです
全検査では完全にバラバラにされ徹底検査を受けたところ、エンジンのタペットがひとつ使い物にならない事が判明
当然交換部品はないので削りだしによる部品の作成、驚いた事にそれ以外はとても状態がよかった この時点でオリジナルエンジン
である(名車くろがね製)をこのまま採用することになった約20年ぶりにエンジンもかかり調子も良いがどおしてもミッションにギヤが入らない
分解をして見ると中に八割方水が入っていた これがエンジン部でなくて本当によかった 完全洗浄と部品交換によってこちらも修復した
かくして試乗会を待つ運びとなった くろがねエキゾーストと走りを試すのが今から待ち遠しいきょうこの頃・・・ 2010/03/10
■6月に改造予定のサンバー号です■
プッシュプル運転の補機業務・車輌入替と保線を担当します(らしくトラ塗り?)
ただの軽自動車ですがとんでもない仲間になってくれることでしょう・・・!
現在門司港で活躍中ですが一路北海道を目指します
もとともは函館店の所属だったので当然4WDの寒冷地仕様です
なんだかそういう運命にあったのか・・・
いずれにしても大きく変身して第二の舞台で活躍してくれるでしょう・・・
この他にも更なるゲテモノが密かに・・・ 2010/02/26



各種お問合わせ
ご質問ご相談 団体ご相談 常勤スタッフ募集 ボランティア募集

全検前の幌内号の歴史です 走行距離は19021Kmと表示 北海道奥地を走ったわりには意外と少ない
搭載している車輌のエンジンから考えれば慣らし運転が終わったあたりか・・・?
よくよく調査をすると実はオート三輪の三大メーカーだった「くろがね製350cc」のエンジンということがわかり
超年代物に驚くそれにしてもミステリアスな歴史だ 完全レストアしてこの春蘇ります 右画像はレストア後の状況です